数珠修理は「糸・房・玉・仕立て」をセットで確認

片手数珠、本式数珠、腕輪数珠では構造が異なります。元の房と切れた糸を残しておくと、仕立てを確認しやすくなります。

1. 中糸の通し替え

珠の輪をつなぐ中糸が伸びた、毛羽立った、切れた場合に通し替えます。玉の穴が欠けていると新しい糸が傷みやすいため、穴の状態も確認します。

2. 房の交換

房が汚れた、ほどけた、色を変えたい場合に交換を検討します。房には頭付房・梵天房・紐房などがあり、数珠の種類や宗派に合わせて選びます。元と全く同じ色・形を用意できない場合もあります。

3. 玉の紛失・割れ

同じ材質・大きさ・色合いの玉を用意できるか確認します。天然石や木材は個体差があるため、完全に同じ色にならないことがあります。親玉や特殊な彫刻玉は、入手できない場合もあります。

4. 本式数珠は宗派と玉の配置を確認

本式数珠は宗派により玉の数、房、環の位置などが異なります。宗派が分かる資料、元の並びが分かる写真、購入時の箱があれば一緒にお持ちください。

5. 費用・納期は現物確認後

  • 片手・本式・腕輪のどれか
  • 玉の材質と欠損
  • 房交換の有無
  • 宗派別仕立ての有無
  • 不足部品の入手可否

ゴクラク堂では現物を確認し、対応可否・費用・納期をご案内します。

参考にした主な情報

房や補充玉は、色・材質・仕様の在庫状況によりご希望に添えない場合があります。

現物を見て、修理できる範囲をご案内します

切れた糸・房・外れた玉もまとめて、店頭へお持ちください。