三具足と五具足
三具足は「花立・香炉・火立」の3点、五具足は花立と火立を左右一対にした合計5点です。日常のお参りや小型仏壇では三具足、広い仏壇や法事では五具足が選ばれることがありますが、宗派・寺院・地域の考えも確認します。
1. セット内容の違い
種類内容特徴
三具足花立1・香炉1・火立1省スペースで日常のお参りに取り入れやすい
五具足花立2・香炉1・火立2左右対称で、広い仏壇や法事のお飾りに向く
六具足など三具足に仏飯器・湯呑・線香差し等を追加商品によりセット内容が異なるため内訳確認が必要
2. 一般的な並べ方
三具足向かって中央に香炉、右に火立、左に花立。
五具足中央に香炉、その左右に火立、さらに外側に花立を一対で配置する形が一般的です。
仏壇内部の段や膳引きの広さ、宗派の荘厳によって位置は変わります。無理に詰め込み、ご本尊や位牌を隠さないようにします。
3. 選ぶときは「仏壇幅」と「仏具を置ける面積」を確認
- 香炉・花立・火立を並べた総幅
- 膳引き・前卓の奥行き
- 花立に花を入れたときの高さ
- 火立と扉・障子との距離
- 宗派で指定される形や色
- りん・仏飯器など他の仏具との配置
4. モダン仏具は点数より使い方を確認
モダン仏具では5点・6点セットなどの呼び方が多く、伝統的な五具足と中身が同じとは限りません。香炉、花立、火立、仏飯器、茶湯器、線香差しなど、商品ごとの内訳を確認してください。
小型仏壇では
花立や火立を一対で置くと窮屈な場合があります。毎日安全に使えることを優先し、必要な品を無理なく配置します。
5. 火を使う仏具は安全距離を取る
火立・香炉の近くに、造花、掛軸、カーテン、紙製品を置かないようにします。外出時や就寝前は必ず消火し、必要に応じてLEDローソクなども検討します。
参考にした主な情報
宗派・地域・菩提寺によって扱いが異なる場合があります。実際の準備では、ご家庭の事情と菩提寺の考えをご確認ください。
